公開 : 2019/11/17 : 2022/03/04
動画編集したことがある人なら、この場面にはどんなテロップデザインが合うんだろう?と考えたことありますよね。
なかなかデザインを決められないと時間だけが過ぎていき、動画が完成しません。
今回はこんな悩みを抱えてる人に向けた記事になってます。
・デザインが苦手
・効果的な装飾が分からない
Premiere Pro CCなら効果的なテロップ装飾が簡単に作れるのでおすすめですよ。
こちらにレガシータイトルの基本的な使い方を紹介してます。
目次
テロップ装飾の基本 見やすい・綺麗な装飾ならOK
テロップは以下のような効果が出ます。
・視聴者が見やすくなる
・あなたが言いたいことを強調して伝えることができる
視聴者の目線に立てば、そこまで装飾にこだわる必要はありません。
テロップが見やすく装飾されているか、あなたが言いたいことが伝わるか、ここを意識してテロップを装飾しましょう。
では、どのようにしたらテロップが綺麗に見えるのかを紹介します。
輝度を意識してテロップ装飾する
輝度とは、色の明暗です。
左の画像のように、明るい色に対してエッジを明るくしてしまうと、色が滲んで見にくいテロップになってしまいます。
明るい部分に隣接したところは、ドロップシャドウやエッジで暗い色にしてあげると見やすくなりますよ。
文字に3色以上あると汚く見えてくる
白・黒を除いて、テロップに3色以上の色を使うと汚く見えてきます。
左の色は4色使っていますが、くすんだ色でちょっと汚く見えますよね。
もちろん綺麗なテロップ装飾を作ることもできますが、初心者には2色以内でまとめるようにしましょう。
色相・輝度が近い色で構成する
3色以上は汚く見えると言いましたが、色相が近い・輝度が近い色にするとオシャレになります。
画像では赤系の色でまとめていますが、暗い赤もあれば明るい赤もあります。
少しだけ色を変化させることで、エンボスのような質感を生み出せます。
ちなみにこの画像ですが、色は全て単色を使用し、光沢を2ヶ所使ってるだけです。
事項ではいくつかサンプルを紹介します。
ダウンロードもできるので欲しい方は各項目のリンクから移動してくださいね。
コメントテロップはグラデーションを使わない方が見やすい
グラデーションは印象的なテロップに仕上げられますが、コメントテロップには不向きです。
というのも、見やすさでいうと単色の方が見やすいからです。
コメントテロップに使える王道のテロップデザイン
コメントテロップに最適で、テレビで見るようなテロップデザインです。
どんな背景に合わせても見やすいですよ。
10種類ほど作ったので欲しい方はこちらからどうぞ
>>コメントテロップに使える王道のテロップデザイン
柔らかく印象的なテロップデザイン
ふわっとした印象にしたいテロップデザインです。
ドキュメンタリー系や綺麗な映像にテロップをのせたい時に使えます。
いい事を言ってる時などにも使えますね。
こちらも10種類作りましたのでどうぞ
>>柔らかく印象的なテロップデザイン
暗い印象にしたいテロップデザイン
暗い場面で使えるプリセットです。
怖い系の動画や挫折した時のあおりテロップなどにおすすめです。
>>暗い印象にしたいテロップデザイン
ゴールド系のテロップデザイン
ゴールド系のデザインは、お金や良い事を言った時などかなり使いやすいです。
5種類ほど作りました。
>>ゴールド系のテロップデザイン
煽りテロップにもってこいの立体感のあるテロップデザイン
コメントテロップ以外のあおりテロップに使えるデザインです。
いつもと違う装飾にしたい時に使ってください。
>>煽りテロップにもってこいの立体感のあるテロップデザイン
とにかくシンプルにこだわるならベースをひいたテロップデザイン
ベースを引いたテロップデザインは、シンプルで見やすくオシャレに見えます。
しかしレガシータイトルで作ると、レイアウトするのが大変なので、テキストテロップで作る事をおすすめします。
>>【基本・応用】テキストテロップの基本的な使い方・欠点・効率を上げるためのワークフロー
もっとオシャレなデザインを作りたい人へ
もう少しデザイン力を上げたいという方は、これから紹介する方法を取り入れてみはいかがでしょうか。
他とは違うテロップになり、動画の世界観が変わるかもしれませんよ。
色は真っ白、真っ黒を避ける
オシャレなデザインを作りたい場合は、白、黒を使わないとオシャレになります。
この一手間を加えるだけで印象が全然違うのでぜひお試しください。
フォントを使ってさらにデザイン力アップさせる方法
〜◯◇など、フォントの特殊文字って色々ありますよね。これらを使うとオシャレになりますよ。
近日中に紹介記事を書いていきます。
少しだけ角度をつけるとデザイン力アップ!
角度を少しだけ傾けるとオシャレになります。
見やすさよりもテロップのデザインを重視したい方はこの方法を使ってみてください。
電車の中、ちょっとした隙間時間にお試しください。