【PC内の音声を配信】Black Holeのダウンロード方法と仕組みを徹底解説!

公開 : 2021/08/16 : 2021/08/22

今回はPC内の音声を入力できるBlack Holeをダウンロードする手順を紹介します。

Black Holeとは

PC内の音声を拾い、他のアプリケーションに音声を入力できる。
Macで動画配信する方には必須のアプリケーション。


QuickTimeやPremiere Proなどの音声を高音質で配信できるアプリケーションと覚えておくと良いかもしれません。

同じような機能を持っているSoundFlowerでもOKですが、M1チップ搭載のMacはインストールできないようです。
今後、動画配信する場合はBlack Holeが主流になってくるのではないでしょうか。


このBlack Holeを使うことで、さくらインターネットと共同で開発した、低遅延配信システム「v-labo」をさらに有効に使うことができます。
(僕も開発に関わらせていただきました。)

v-laboの特徴
  • 超低遅延(15フレーム未満)
  • 高画質(360〜1080まで設定可能)
  • マイク音声と動画音声を合わせ、ブラウザだけで配信可能

  • 他にもディレクターとエディターが遠隔編集を可能にする様々な機能が組み込まれています。
    興味ある方はこちらの記事を参考にしてください。

    v-laboの他にPC内の音声を配信する場合、Black Holeは必須のアプリケーションです。
    そのためにBlack Holeのダウンロード方法と、使った時の音声の流れを解説した記事を書きました。
    Black Holeを使う方は参考にしてくださいね。

    Black Holeをダウンロードする手順

    Black Holeをダウンロードする手順は以下の通りです。

    Black Holeのダウンロード手順
    1.ダウンロードサイトへ移動
    2.メールアドレス・名前(ニックネームでもOK)を入力
    3.入力したメールアドレスから、リンクをクリック
    4.Black Holeをダウンロード

    簡単にまとめるとこんな手順です。
    メールアドレスを入力しなければダウンロードできないのが難点ですが、他はサクサクいけます。
    メールアドレスは捨てアカウントなどで簡単に済ませましょう。


    では具体的な操作手順です。
    まずはBlack Holeをダウンロードするサイトへ移動します。

    メールアドレス・名前(ニックネームOK)の入力を求められます。
    捨てアドレスとニックネームを入力し、赤枠をクリックしてください。

    しばらくすると、入力したアドレスにメールが届きます。

    全文英語です。翻訳すると

    「登録ありがとうございます。次のリンクをクリックしてサブスクリプションを確認し、BlackHole:Virtual AudioDriverをダウンロードしてください。リンクは24時間アクティブになります。」

    なるほど。24時間以内に完了しなければこのリンクは無効になるみたいですね。
    赤矢印のリンクをクリックして次に進むとダウンロード画面が出てきます。


    ダウンロードは2ch、16ch、64chの3つから選べます。
    ほとんどのケースで2chしか使わないと思いますが、僕はBlack Hole 2chと16chの2つをダウンロードしました。


    ダウンロードすると、こんなアイコンが表示されます。

    これでダウンロードは終わりです。
    サイトページも分かりやすいので、迷わず進めると思いますよ。

    Black Holeをインストールする

    続いて、ダウンロードしたBlack HoleをMacにインストールする手順です。

    ダウンロードしたファイルをダブルクリックして開きます。

    「続ける」を押してどんどん進みましょう。
    途中ユーザーIDとパスワードを求められますが、Macの初期設定で決めたパスワードを入力してください。


    これでインストールもできました。

    インストールの確認はシステム環境設定から、または右上のアイコンから見ます。
    アップルマーク>システム環境設定>サウンド

    Black Holeが入っていればOKです。

    Black Hole使用時に意識すること

    配信する時に必要なBlack Holeですが、3つのことを意識しましょう。
    トラブルが起こった時、音声の流れが分かっていると対処しやすくなりますよ。

  • 配信までの音声の流れを理解する
  • 出力ボリュームの設定
  • 出力された音声が聞こえるタイミング

  • この3つを意識すれば、設定がかなり楽になるはずです。
    順番に解説しますね。

    配信までの音声の流れを意識する

    制作とエディターにBlack Holeを使ってもらいたいので、Premiere ProとBlack Holeを繋いだ場合で音声の流れを説明します。
    画像上はBlack Hole無しの場合です。
    Premiere Proの音声を配信アプリケーションに送ることができず、このままでは配信できません。

    その下はBlack Holeを介したイメージ図です。
    Premiere Proから出た音声をBlack Holeが受け取り、OBSなどの配信アプリケーションに出力させる感じです。

    Premiere Proの設定は別の記事で詳しく解説しようと思います。
    音声の流れを知らないと設定で混乱するので、配信者は意識するようにしましょう。

    出力ボリュームを設定する

    出力ボリュームにも注意が必要です。

  • Premiere Pro CC
  • Black Hole
  • 配信アプリケーション

  • Black Holeが追加されたことで、配信するまでに3つの音声ボリュームを上げる必要があります。
    どれかひとつでもボリュームがゼロになっている場合、音声がうまく配信されません。

    音声ボリュームは
    アップルマーク>システム環境設定>サウンド
    から設定できます。

    音声が聞こえるタイミングはどこなのかを意識する

    音声は、配信アプリケーションから出力されます。
    個人的にここが一番分かりづらいポイントかなと思ってます。

    Premiere Proの出力は、Black Holeに設定するので音声が聞こえなくなります。
    Black Holeは、アプリ自体に外部スピーカーの設定がないため音声は聞こえません。
    最終的に聞こえる音声は、「配信アプリケーションから」聞こえることになります。

    つまりPremiere Proの音声が出力されない場合、Premiere Proだけが原因とは限らないんです。

  • Premiere Pro CCの設定は合っているか?
  • Black Holeの音声ボリュームは音が出る状態になっているか?
  • 配信側の設定は合っているか?

  • 音声がうまく出力されない場合は、この3つの設定を確認してください。

    ちょっと待って!
    配信アプリケーションから聞こえるってことは、配信された音声が聞こえるってこと?
    と思われるかもしれませんが、違います。
    「配信する音声が聞こえる」ので、配信前の音声が聞こえます。
    ちょっとややこしいですが、Black Holeを使う際は意識してみてください。