公開 : 2019/03/12 : 2022/03/04
この記事ではAdobe Typekitを使ったフォントのインストール・アンインストール方法をご紹介します。
Adobeは1000種類を超える様々なフォントに対応し、日本語フォントもたくさんあります。
Adobe商品を購入している人は誰でも無料で使えるので、いちいちフォントを探したりしなくてもお気に入りのフォントがすぐに見つかります。しかも商用OKという所も魅力です。
あなたもぜひ使ってみてください!
目次
Typekit内のフォントをインストールする手順
Typekit内のフォントインストールはとても簡単です。
Adobe Creative Cloudからwebサイトへ移動する
画像の上部にある1.をクリックしAdobe Creative Cloudを開き2.の「フォント」をクリックします。
すると「フォントの管理」「すべてのフォントを見る」が表示され、どちらもクリックするとwebサイトへ移動します。
また「アクティブ」は正常にインストールされていることを意味しています。
Adobe Creative CloudのUIが変更され、さらに使いやすくなりました。
webサイトへ移動する方法は、2通りあります。
画像左下にある「フォント」をクリック。
または、画像右上にある「F」アイコンを押し、下の「すべてのフォントを参照」をクリックします。
右上の「F」アイコンは、インストールされているフォントも確認することができます。
フォント一覧画面とフォント管理画面の使い分け
フォントを探すときは「フォント一覧画面」から探します。
絞り込み機能や並べ替え機能など、検索機能が充実しているので欲しいフォントが簡単に見つけられます。
「フォント管理画面」はお気に入りに登録したフォントや現在インストールされているフォントが一覧表示されます。
赤枠のフォント一覧をクリックすればフォント一覧画面へ移動することができます。
Typekit内のフォントをインストールする
フォントの一覧表示画面が出てきたらフォントの右にあるアクティベートとなっているところをクリックしアクティブに変更します。
Adobe Creative Cloudへ移動し確認する
Adobe Creative Cloudのフォントへ移動し、アクティブと表示されたらインストール完了です。
Premiere ProやPhotoshopを再起動する
Premiere Pro CCやPhotoshopなどAdobe製品を起動したままフォントのインストールをした方はアプリケーションを終了し、起動し直します。
起動したらインストールしたフォントが入ります。
Typekitの便利な機能を活用して理想のフォントを手にいれる
明朝系のフォントが欲しいのにゴシック系のフォントばっかり表示されたらイライラしてしまいますよね。
Typekitにはフォントを見つけやすくするための機能が充実しているのでご紹介します。
欲しいフォントを見つけやすくする絞り込み機能と並べ替え機能
1000種類を超えるフォントの種類があるため、絞り込みと並べ替えの機能を使わないとフォントを探すだけで1日かかってしまいます。
左の赤枠が絞り込み機能です。
あなたが欲しいフォントがゴシック系のフォントであれば「ゴシック」にチェックを入れるだけです。
書体の太さ、日本語に対応しているかも選ぶことができるので必要ないフォントを間引くことができます。
並べ替え機能は右の赤枠で
「お勧め」「名前」「最新」と分かれています。
いつ新しいフォントが使えるようになるか分からないので定期的に最新フォントをチェックしましょう。
好きな文字を入力してフォントを確認できる
サンプルテキストのプルダウンを開くと色々な文字列で確認することができます。
赤枠を選べばあなたの自由な文字を入力することができ、web上でフォントを確認することもできます。
画像のようなエラーメッセージが出た場合、文字の変更にネットワークが追いついてない可能性があります。
フォントの詳細ページへ移動して再度試してください。
お気に入り機能を使ってフォントをストックする
ハートマークを赤くするとお気入りに追加されます。
お気に入りに入れたフォントはフォント管理画面で管理できます。
フォントのアンインストール方法
「アクティブ」から「アクティベート」に変更し、アプリケーションを再起動するとフォントがアンインストールされます。
しかしフォントが3000種類以上あると逆に悩んでしまいますよね。
購入する前にどんなフォントがあるのか確認したい場合はこちらの記事を参考にしてください。
フォントを使う時に知っておくと便利な小技・注意点
フォントを入れたはいいけど「大量に入れすぎて見つけにくくなった」「PCが重くなった」などトラブルが起きてしまう可能性があります。
フォントを使う時のテクニックや管理をご紹介します。
Premiere Pro CCなどでフォントを見つける時は検索機能を使うと便利
フォントを探す手間を省くために検索機能を上手に使いましょう。
フォントは英語表記なので「mincho」「gothic」などで検索しないと見つけられません。
フォントを入れすぎるとPCのパフォーマンスが落ちる
フォントの入れすぎには注意しましょう。
無料だからといって全てのフォントを入れるとPremiere ProやPhotoshopの起動が遅くなります。
いつか使うだろうと思って管理できないくらい大量のフォントを入れても使うことはありません。
使う分だけ入れるようにしましょう。
面倒くさがりなあなたにピッタリ!フォントパックを活用する
フォントパックを活用すると様々なシーンで使えるフォントが一括でインストールすることができます。
・Adobe日本語フォント基本パック
・見出しに活用しやすい日本語ディスプレイパック
・最強ビジネスパック
この3つは日本語対応のフォントパックなのでマストでインストールしておくといいと思います。
他にもウェディングで使えるフォントやロゴ作成する時に使えるフォントなど15種類用意されています。
日本語に対応していないフォントには「(欧文フォントのみ)」と分かりやすく表記されています。
フォント選びに迷った時、フォント探すのが面倒な人はまずこれをインストールしてみてはいかがでしょうか。
終わりに
フォントって入れすぎたらPCが重くなるし無ければ困るし、フォントを探すのもライセンスを気にしなきゃいけなかったり結構面倒なんですよね。
Adobe製品を使えば1000種類以上のフォントが使い放題でしかも商用利用OKなのでとても助かります。
みなさんもぜひ利用してみてください。
電車の中、ちょっとした隙間時間にお試しください。