再生ヘッドを効率よく動かす方法 -任意のフレームに移動する

公開 : 2020/08/09 : 2022/03/04

今回は再生ヘッドを効率よく動かす方法を紹介します。

再生ヘッドの操作をおさらいすると、これだけあります。

項目 説明
再生(L または スペース) Lを1回押すとノーマル再生、Lを複数回押すと倍速で再生
一時停止(K または スペース) 動画を一時停止する
逆再生(J) Jを1回押すとノーマルの逆再生、Jを複数回押すと、倍速で逆再生
右矢印・左矢印キー 動画が1フレームずつ進む(戻る)
次(前)の編集ポイントへ移動 上下矢印キー 次(前)の編集点へ移動(ターゲットトラックで指定してない場合)
次(前)の編集ポイントへ移動(すべてのトラック) ターゲットトラックに関係なく、全ての編集点に移動
再生ヘッドをカーソル位置に移動 カーソルの位置に再生ヘッドを移動させる
インポイント・アウトポイントへ移動 イン点・アウト点が打たれているポイントに移動する
次(前)のマーカーへ移動 マーカーへ移動できる
シフト+右矢印・左矢印キー 動画を5フレームずつ進む(戻る)
何コマ進む(戻る)は事項で解説

好きなフレーム数を移動する

Premiere Pro CC > 環境設定 > 再生
環境設定
SHIFT+左右カーソル移動量:??フレーム
「??」に30と入力すれば、SHIFT+左右矢印キーで30フレーム(1秒)移動できます。
好きな数値で大丈夫です。
僕は30フレームが今のところ一番操作しやすいです。

キーフレームを打つ間隔が5フレームだからという理由で、5フレームで設定している人もいました。


Photoshop・Premiere Pro・After Effectsなど、専門的なアプリケーションをイメージトレーニングできるwebサイトを作りました。
電車の中、ちょっとした隙間時間にお試しください。