公開 : 2019/02/24 : 2022/03/04
動画編集は情報や面白いことを伝えるために欠かせない作業です。
例えば同じ内容の動画で
「60分ある素材をそのまま」の動画と「60分ある素材を編集して10分にまとめた」動画があった場合
編集して10分にまとめられた動画の方が圧倒的に見やすくなり飽きません。
では動画編集とはどんなことができるのか、編集すべき動画、編集が必要ない動画の違いを僕なりにまとめてみました。
目次
動画編集でできること
そもそも編集ってどんなことができるんだろ?と思う人もいると思うので軽く編集でできることを箇条書きしてみました。
・話の流れを短くしてコンパクトにまとめる
・話の内容を入れ替える
・細かく撮影したものをつなげる
・暗い映像でも明るく色鮮やかにできる
・画角サイズを拡大縮小できる
・テロップ入れや効果音を入れる
・エフェクト機能でおしゃれに演出
もうなんでもアリですね!
企画で勝負できる動画もありますが、ほとんどの動画は編集作業がある事が当たり前です。
ではどんな動画が編集を必要としないのでしょうか。
「一発ですげぇ!と驚くような動画」は編集いらず
例えば「隕石が落ちてくる映像」「超絶パフォーマンス」など見る人が一発ですごい!と感じるような映像は編集は必要ありません。
他にもピタゴラスイッチのように「編集しない事ですごい!」「面白い」と感じさせるような動画も必要ありません。
何度も撮影をして試行錯誤を重ねた一発撮りのネタは編集は必要ないように感じます。
とは言ってもこれらの動画に「音楽を差し込みたい」「効果音を加えたい」と思えば編集作業が必要になってきます。
また「1時間ある動画の34分位からの2分間だけ見てもらいたい」という動画は編集で2分の動画にするべきです。
大切なのは「何を伝えたいか」「何を見てもらいたいか」なので余計な部分は編集でカットしましょう。
「用途に応じた動画」は編集いらず
最近「自然の音を聞いて受験勉強する」といった動画があります。
これは無音の空間で勉強するよりも多少の雑音があった方が人は集中できるという人がこのような動画を利用しているようです。
そういった「見て楽しむ動画」「情報を得る動画」ではなく、聞いて何かに没頭するという用途で使われる動画は編集はいりません。
しかしこのような動画も音声レベルにムラがあれば視聴者は「うるさい・急に静かになりすぎ」となってしまい気になって集中力を欠いてしまうかもしれません。
そんな動画は視聴されなくなってしまいます。
「トーク力」がある人は編集いらず
話術に自信のある人は編集を必要としません。
なぜなら言葉だけで相手を夢中にさせる力があるからです。
YouTubeを見ていて話すの上手いなあ〜と思った人はメンタリストDAIGOさんです。
メンタリストDAIGOさんの話し方はとにかく速い!でもちゃんと聞き取れる。
そして内容が濃くて面白い!興味がある人はどんどん惹きこまれてしまいます。
ちなみにメンタリストDAIGOさんが話すテーマは「様々な論文をもとに科学的に根拠のある内容」をもとに
人の感情や習慣をコントロールすることで人生が変わるという誰もが知りたい!と思うような内容です。
DAIGOさんのYouTubeを初めて見た時、衝撃が走りました。この人は本物だと。
しかも科学的に証明されている内容を無料で教えてくれるなんてこれはやるしかないだろ!と。。。
僕が変化できたのはDAIGOさんのおかげかもしれません。笑
話が逸れてしまいましたが僕が感じたように人の心を動かすトーク力は強力な武器です。
編集しなくても十分やっていけると思います。
編集すべき動画とは
インタビューなど複数の人が話す動画は編集すべき
通常の会話で繰り広げられる話し方には考えてから発言する間があったり、言葉に詰まって同じことを繰り返し言ったりしているのが普通です。
こういう普通の会話にある「なくても伝わる必要のない会話」を取り除くだけで会話のテンポが上がり面白い動画に近づく事ができます。
撮影時にトラブルがあった時
例えば撮影した動画が暗くて何を撮影したのか分からなくてもある程度なら問題ありません。編集で動画を明るくすることができます。
このように撮影した素材が失敗したとても挽回できるのが編集です。
テロップを入れる、効果音を入れる
テロップや効果音は見る人を飽きさせない方法のひとつです。
聞き取りにくい声はテロップでフォローすればこんなこと言ってるんだなとすぐに伝わります。
ピコンみたいな効果音があれば注目ポイントですよと簡単に視聴者に伝えられます。
また料理の作り方動画を作ろうと思った時、材料やポイントをテロップで入れることで視聴者にどんな工程がありどんな材料を使っているのか簡単に情報が伝えられます。
終わりに
面白さを伝える、情報を伝えるというのは色々な方法があります。
編集いらずの動画でも作ることは可能ですが、基本的には編集した方が面白さは伝わります。
動画が面白いとなれば見てくれる人も増えるので色々な動画を見て参考にしてみて下さい。
電車の中、ちょっとした隙間時間にお試しください。